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未知(の境地?)との遭遇


女性(48歳)

2009.4.25 投稿

ヤジのお仲間に入れていただいてそろそろ1年。ドキドキの大会経験も、5キロ⇒10キロと距離を延ばしてきた。いい歳をして学生時代の体育会系のノリに任せて、10キロまでは何とか勢いで走ることができた。そして先日、かすみがうらマラソンで10マイル(約16キロ)に初チャレンジ!未知の距離との戦いの はじまり はじまり。

いいお天気だなぁ、のどかだなぁ、若葉がきれいだなぁ。ああん 早くも坂道ぃ!なんだ坂 こんな坂 なんだ坂 こんな坂。めざせ、藤原紀香のヒップ。ノリカ ノリカ ノリカ・・・ 

まだ5キロか。10キロの人はいいなあ、もう半分だよ、まったく!いけない、いけない。ハーフの人よりも短いじゃん。(沿道の住宅街からは家族・地域総出での声援。ちらほらと車椅子のご高齢者も) ふと、亡き父の晩年を思い出す。自分の意志で走ることができる健康に感謝せずにはいられない。走れ、走れ、浩太郎(父の名前です)!コウタロウ コウタロウ コウタロウ・・・

8キロ。うわぁやっとはんぶん〜? いや違う、もう半分だ!まず10キロまでは行かれるはずだから。そうそう 確かバナナが用意されているはずだから。バナナ バナナ バナナ バナナ・・・お!見えてきた♪あそこまで あそこまで あそこまで・・・

ゴールまであと6キロか、すでに後半だ。がんばれ私。1キロずつに集中してみようかな? まずこの1キロだ。そうだ1キロずつを家族のために走ればそれで3キロ分♪

じゃじゃ馬娘なんかに負けるもんかぁ! 11キロ通過。そういえば出産も辛かったよなぁ。 ヒイ ヒイ フウー ヒイ ヒイ フウー。やだぁ、これは出産の呼吸法じゃん。あれ?意外といいかも。ノー天気なドラ息子めぇ、母はまけない! 12キロ通過。夫への感情はちょっとデリケートなので・・内緒にします、ハイ。複雑な感情のおかげで2キロ分は稼げましたわ♪

あと2キロ。たしかに脚が重たい。ちょっと遅くしちゃおうかなぁ、でもその分時間は延びちゃうしなぁ、早く終わったほうがラクだしなぁ、え〜ん 苦しいよう。ふと、周囲の人の表情に目が行くと、伴走者と一緒の盲人ランナーが黙々と淡々と走っている。その他のランナーも皆それぞれに自分と戦っている。ならば自分も自分に負けるわけには行かない

ラスト1キロ。まず競技場が見えるまで、まずあの電柱まで、だからまずこのひと蹴り。

ひと蹴りずつに集中すると、自然に感謝の言葉がリズムに乗ってきった。ありがとう ありがとう ありがとう・・・よし ゴールだ。ゴールした見ず知らずの人々との一体感が温かくてたまらない。

 さて、「いつの日か ホノルル♪」と思い立って入ったこの世界。42.195キロは長い。まだ16キロだ。次の目標はハーフかな。家族の人数はもう足りないし、今度は何を思って走ろうか??未知の境地との遭遇を楽しみにレッツ・トライ!

 

追記

今回ご一緒した大先輩のお二人。K様は完走後、涼しげに運転手さんをしてくださったし、Nさまは翌日、芝桜を愛でに秩父地方に遠出のドライブにお出かけだったようだし・・。まだまだ奥深いなぁ、ヤジの世界





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